2010年08月21日

『住吉は「1800年。」展』に行ってきました。

大阪市西区にある大阪市立中央図書館の一階エントランスギャラリーで行われている大阪市史編纂所主催の『住吉は「1800年。」展』に行ってきました。

『住吉は「1800年。」展』

これは大阪市史編纂所さんが所有する住吉大社を中心としたその地域にまつわる資料を展示公開しているものです。
まず、ネーミングが面白いですよね。
あきらかに奈良の平城遷都1300年を意識しています。(笑)

この1800年と言うのは来年が住吉大社の御鎮座1800年にあたるので、そのことを言っているんですね。
もちろん御鎮座と遷都とは全然違いますが、住吉(神功皇后)のことは記紀にも記されていることから、昔からかなり重要視されているところだということはすぐに想像がつきますし、それこそ遣唐使が出航する際には必ずこの住吉大社で海上安全の祈願を行い、船自体にに住吉大神をお祀りして出航したと言われています。

また、南北朝時代、後村上天皇は住吉大社の長居公園通りをはさんだ南側にある、正印殿(住吉大神の神印を納め置いた処からこう名づけられた)内に住吉行宮を置き、この地で崩御されるまでの数年間は住吉で政治をされていたので、、一時的ではありますが、この住吉が首都の役割をしていたということになります。
あと余談ですが、この正印殿、関西人には不人気の徳川家康も大阪冬の陣には住吉に陣を張っています。

お馴染みの初辰猫などの展示もありました。
住吉は「1800年。」展 初辰猫

ほか、鳥瞰図などの絵も多く展示されていて、あまり難しく考えず、目で見て楽しめる展示会でした。
また、29日(日) には14:00〜16:00 同会場5階大会議室にて帝塚山学院大学名誉教授 鶴崎裕雄氏による基調講演、パネルディスカッション、創作舞踊「舞踊ひとりがたり住吉大社縁起」があるそうです。
9月1日まで、何れも無料公開しています。
http://www.oml.city.osaka.jp/hensansho/info/events/index.htm

あと、平成22年10月9日(土)〜11月28日(日)
大阪市立美術館 [天王寺公園内]にて
特別展 「住吉さん−住吉大社1800年の歴史と美術−」
というのがありますので、そちらも楽しみです。
http://sumiyoshi.exh.jp/
posted by 湯屋 浸 at 14:17| Comment(3) | 依羅や我孫子、住吉のことなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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